1952年, Blue Note, Album

収録曲
1. Dear Old Stockholm(Traditional)
2. Woody ‘n’ You(Dizzy Gillespie)
3. Yesterdays(Jerome Kern, Otto Harbach)
4. Chance It(a.k.a. “Max Is Making Wax”)(Oscar Pettiford)
5. Donna(a.k.a. “Dig”)(Miles Davis)
6. How Deep Is The Ocean ?(Irving Berlin)
1952年5月9日のスタジオ録音音源を収録、
メンバーは、マイルス・デイヴィス(Miles Davis, trumpet)、J・J・ジョンソン(Jay Jay Johnson, trombone)、ジャッキー・マクリーン(Jackie McLean, alto saxophone)、ギル・コギンズ(Gil Coggins, piano)、オスカー・ペティフォード(Oscar Pettiford, bass)、ケニー・クラーク(Kenny Clarke, drums)。
プロデュースは、アルフレッド・ライオン(Alfred Lion)。
★マイルス・デイヴィスのリーダー・アルバム。ブルー・ノートから初作となった10インチ盤。ヘロイン中毒で演奏活動から遠ざかっていた1952年の唯一の録音を収録。タイトルは、映画「Young Man With A Horn」(1950年, マイケル・カーティズ監督、邦題「情熱の組曲(ラプソディ)」からとられており、“白人”ジャズ・トランペット奏者(カーク・ダグラス)の苦悩と栄光を描いた作品であることから、重層的なアイロニーを感じさてしまうこととなったものの、マイルス・デイヴィスは、J・J・ジョンソン、ジャッキー・マクリーンとともに、<Chance It>で聴くことの出来るようなスリリングな演奏を披露。
by junn-chang, Mar.1, 2023

