1986年, Warner Music Japan, Album

収録曲
1. Shadows Of War
2. Let It Go
3. Streetlife Dreams
4. Black Star Oblivion
5. One Thousand Eyes
6. Complication
7. Dark Desire
8. Face To Face
9. Who Knows(Time To Take A Stand)
1985年12月のスタジオ録音音源を収録。
メンバーは、二井原実(vocal)、高崎晃(guitar)、山下昌良(bass)、樋口宗孝(drums)。
プロデュースは、マックス・ノーマン(Max Norman)。
★ラウドネスの6作目のアルバム。前作「Thunder In The East」(1985年, 日本コロムビア)に引き続きマックス・ノーマンがプロデュース、全曲英語詞、再び全米マーケットを意識したシンプルかつメロディアスなヘヴィメタル・サウンドを展開した作品。「Thunder In The East」発売後、全米ツアーを敢行、モトリー・クルーの前座としてマジソン・スクエア・ガーデンでも演奏するなど、日本のメタルファンの期待を背に世界へ挑戦するラウドネス、という構図と、従来からのリスナーがラウドネスに求める「日本語によるプログレッシヴなヘヴィメタル」との狭間に落とされた一作。とは言え、この作品の果てにあるであろう“世界制覇を果たす日本のロックバンド”への期待感に充分に応える重厚なメタル・アルバム。
by junn-chang, May.29, 2021

