1957年, Fantasy, Album
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収録曲
1. Inchworm
2. My Love Is A Wanderer
3. Because We’re Kids
4. It’s All Right With Me
5. There’s A Bot Dat’s Leavin’ Soon For New York
6. It’s A Lazy Afternoon
7. Flying Down To Rio
8. Little Girl Blue
9. Fools Fall In Love
10. Out Of This World
11. You May Not Love Me
12. My Time Of Day
13. No Moon At All
14. Tabby The Cat
15. Baltimore Oreole
16. That’s How I Love The Blues
(13〜16曲目は、1991年の再発盤(Fantasy)に追加収録)
1〜3, 5, 8〜16曲目は、1955年8月13日から15日のスタジオ録音音源を収録、
メンバーは、ルーシー・リード(vocal)、ビル・エヴァンス(Bill Evans, piano)、ハワード・コリンズ(Howard Collins, guitar)、ボブ・カーター(Bob Carter, bass)、ソル・グビン(Sol Gubin, drums)、
4, 6, 7曲目は、1957年1月18日録音のスタジオ録音音源を収録、
メンバーは、ルーシー・リード(vocal)、ディック・マークス(Dick Marx, piano)、ジョニー・フリゴ(Johnny Frigo, bass)。
★ルーシー・リードの初アルバム。ビル・エヴァンスが参加していることで永遠に顧みられる幸運を得た作品で、全12曲中9曲にエヴァンスが参加、但しソロは一切なしで、エヴァンスらしきひらめきが聴けるかと言えばそれもなし。エヴァンス史的に言えばエヴァンスがそこにいる、というだけの作品。但し、リードにとっては大きな一歩を踏み出した作品で、ニューヨーク録音にもシカゴでのレギュラーメンバー(元ソフト・ウィンズのジョー・フリゴと、ディック・マークス)が参加した渾身の一作。
by junn-chang, Feb.3, 2017


