2016年12月20日

JAGATARAなきJAGATARA 1993.2.7(JAGATARA)

JAGATARAなきJAGATARA 1993.2.7(JAGATARA)
1993年, Psy-cho Music, Live Album

収録曲
1. LANDSCAPE
2. 裸の王様
3. タンゴ
4. 都市生活者の夜
5. クニナマシェ
6. PEACHES III
7. ナンノこっちゃい音頭

1〜6曲目は、1993年2月7日、渋谷On AIR EASTで開催された「JAGATARAなきJAGATARA」の音源を収録、
メンバーは、OTO(guitar, vocal)、EBBY(guitar, vocal)、南流石(chorus)、Yukari(saxophone, chorus)、小玉和文(trumpet)、村田陽一(trombone)、関島岳郎(tuba)、中尾勘二(saxophone)、エマーソン北村(keyboard)、渡辺貴浩(keyboard)、角田敦(bass)、中村テイユウ(drums)、ヤヒロトモヒロ(percussion)。
7曲目は、1989年7月6日、原宿クロコダイル公演の音源を収録。

★JAGATARAのライヴ・アルバム。江戸アケミの死から3年が経過、1993年2月7日に渋谷ON AIR EAST行われたライヴを収録。当日はJAGATARAの元メンバーの他、伊藤耕、近田春夫、チエコ・ビューティ、もりばやしみほらが参加したが、1992年12月9日には篠田昌巳が病死したため結果として追悼公演ともなり、聴く側の先入観か、一種異様な重さに包まれたライヴ盤。このライヴのタイトルが示すように、すでにJAGATARAではないJAGATARAが、JAGATARAの残党によって演奏されたレクイエム。村田陽一の<Landscape>やフランク・ザッパの<Peaches III>といったインストゥルメンタルの他、<都市生活者の夜>ではアケミの歌をオーヴァーダブ、<裸の王様>をEBBYが歌い、そして南流石による<タンゴ>の鬼気迫る歌唱は尋常ではない。最後の曲<ナンノこっちゃい音頭>は1989年の貴重なクロコダイル音源。

by junn-chang, Dec.20, 2016
posted by junn-chang at 09:45| Comment(0) | Jagatara | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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